Osprey58R 50% Row Staggered – 自作キーボード

 Osprey58Rはロウスタッガード50%の自作キーボードで、通常のキーボードから記号列が削減されています。
 56個のキースイッチに加え、側面に2個のタクタイルスイッチを備えており追加でキーを割り振ることができます。
 サンドイッチマウントでベゼルレスの設計です。通常のMX互換キースイッチに対応しています。


 レイアウトの都合上2.25U Shiftではなく2U Shiftレイアウトを採用しています。また左右のShiftキーに相当する2キーはどちらも2Uサイズとなっているためキーキャップに気を付ける必要があります。
 ISO Enterの採用と親指キーの多さも特徴です。

Keyboard Layout Editor


 マウント方式はサンドイッチマウントを採用しており、約6度のチルト角は固定です。


 背面はコントローラー基板がむき出しの状態です。


 USB Type-Cは後方中央から引き出されています。PCBからコントローラー基板を分離することで背面とType-Cが面一となっており飛び出しません。

 

QMK firmware

 MCUにrp2040を使用しており、コントローラー基板のスイッチを押しながらPCに接続を行うことでブート状態に入りファームウェアをインストールすることができます。

 また、本体手前左側のタクトスイッチにbootmagicを設定していますので、本体手前左側のタクトスイッチ押しながらPCに接続することでブート状態に入ることができます。またこの時remap等での設定情報はリセットされますので注意ください。

 ファームウェアはqmkを使用して作成されています。
 ソースコード、インストールファイル、remap用jsonファイルは下記からダウンロードできますのでご利用ください。

 

頒布

boothにて自作キットを頒布しています → Osprey58R 自作キーボードキット

ビルドガイド → Osprey58R – ビルドガイド